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運動会の花,組体操。中でも難しい技にサボテンがあります。このサボテンはコツを知ることでかなりの確立で成功させることができます。組体操の指導を成功させる10の秘訣と合わせてご覧ください。
サボテンを成功するためには,先ず肩車ができなければいけない。
上の子は,下の子を全面的に信頼して,力を抜いて絶対に動かない。
下の子は,背筋を伸ばし,胸を張って(おへそを前に出して)立ち上がる。
立ち上がる前は,片膝立てて座っているのが胸を張りやすいのだが,筋力が足りなくて立てない場合は,うんこ座り(失礼)で,膝に両手をついて押さえつけながら立つようにする。
胸は必ず張る。
お尻からあがると,力が入らないし,腰を痛める。
そうすると,運動会全部にに出られなくなる子も出てしまうだろう。
肩車で立ち上がることができない場合は,次の練習を通じて筋力とバランス感覚をつけるようにする。
個別に(全体練習以外で)壁に向かって,壁を伝わせながら立たせる。
肋木を伝いながら立たせる。
肩車ができれば,ようやくサボテンに挑戦である。
サボテンのコツは,上の子がまっすぐに立つことである。
前に倒れるのはその次だ。
そのためには,下の子はたっぷりと腰を落とし,膝を水平に近づける必要がある。
このこと自体はさほど難しくないのですが,上の子は,膝の上に立ち上がるという感覚が分からず,足に力が入らない場合が多い。
そこで,肩車同様,壁や肋木を利用する。
最初は,上の子の目の前に壁が来るようにする。
そして,下の子が腰を落とし,その膝の上に立つのである。
これが3回できれば,次に,下の子のお尻側に壁が来るようする。
そして,膝の上に立ち上がるのである。
ここまでで,大抵は,「膝の上にまっすぐ立つ」という感覚が身につく。
「膝の上にまっすぐに立ち上がれれば」下の子の頭を抜くのはいたって簡単になる。
ここまでできれば,次は,上の子がかっこよく体を前方に倒す指導である。
下の子は,上の子の膝より上を持つ。
間違っても,膝を持たせたり,膝より下を持たせてはいけない。
バンジージャンプの飛び出しの場面を想像してしまい,ぞっとしない。
膝より上でも安定が悪ければ,太ももを持たせる。
それでもダメなら,腰を持たせて,わずかに前方に倒れるぐらいで良しとする。
これで成功しない場合は,ペアを組み替える必要がある。
あまりにも多くのペアが失敗するのなら,別の技に差し替えることをお勧めする。
「無理ない技を正確に行うこと」こそが,組体操の原則なのだから。
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