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子供たちに聞き取り活動をさせた後,協力者へのお礼状を短時間で書きあげる方法をお教えします。
夏休みの宿題の一つとして,「戦争体験の聞き取り活動」をさせることがあります。
父母の実家へ帰省したおりに,おじいさんおばあさんに戦争中の生活や服装,食事などを聞いて,プリントやノートにまとめてくるのです。
不思議なもので,自分の子供には話さなくても孫には話してくれるようです。
さて,夏休みが明けて2学期。
子供たちが持ち寄った様々な「戦争体験の記録」をできるだけ短い時間で処理したい
ご協力くださった方々にも,お礼状を差し上げたい
と考えます。
そこで,まず,
官製はがきの上半分に,お礼文を印刷したものを用意しておきます。 →お礼はがき実例
そして,発表会の時を迎えます。
初めに,次のように言います。
皆さんが聞き取りしてきた貴重な記録を発表してもらいます。
全員に発表の機会を与えたいので,一人の発表時間は1分間です。
自分の記録を見直して,特に発表したいと言うところを赤鉛筆で囲みなさい。
時間は3分間です。
すると,発表内容が絞られます。
次に,発表の場面に移ります。
ここで,
子供たちの発表を聞きながら,その感想をはがきの下半分の空欄に書き込んでいきます。
こうすると,子供たちが,焦点化した部分の感想ですから,ポイントを外さず,的確な感想が書けるのです。
このはがきを,「おじいちゃんの住所を書いてポストに入れてください」と言って子供に渡しておきます。
このようにして,30人の発表が終わると同時に,30通のお礼状が1時間の授業中に仕上がると言うわけです。
お礼状を出すことで,保護者や祖父母からも大変感謝され,信頼も得ることになります。
数日後,このお礼状に対するお礼状が何通も届きました。
遠くは,長崎からも届きました。 →お礼のお手紙(一部分)
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